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大手テック株に注目、AI需要で大幅上昇の可能性 - エイズマン氏

By Alex P. Chase

7/11, 14:01 EDT
Apple Inc.
Amazon.com, Inc.
Cameco Corporation
Alphabet Inc.
Meta Platforms, Inc.
Microsoft Corporation
NVIDIA Corporation
Oracle Corporation
Palo Alto Networks, Inc.
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主なポイント

  • ニューバーガー・バーマンのスティーブ・アイズマンは、AI搭載製品の需要増加を背景に、アップル、NVIDIA、マイクロソフト、オラクルなどの大型テクノロジー株の保有を推奨しています。
  • ハイパースケーラー各社のAI投資に対する投資家の懐疑的な見方が広がる一方で、TMT(テクノロジー・メディア・通信)セクターの設備投資やR&Dは、ITバブル期の水準を下回っています。売上高の見直しが重要なポイントとなります。
  • ウェルス・コンサルティング・グループのジム・ウォーデン氏は、FRBが利上げ停止を示唆した場合、株式市場に大規模な資金流入が起こり、株価が急騰する可能性があると予想しています。同氏はNVIDIAやパロアルト・ネットワークスなどを主要保有銘柄としています。

AIがテクノロジー株に及ぼす影響

ニューバーガー・バーマンのスティーブ・アイズマン氏は、人工知能(AI)の家電製品への浸透が消費者需要を後押しし、歴史的な大規模な製品更新需要を生み出すと予想しています。「大型テクノロジー株を保有する必要がある」と述べ、アップル、NVIDIA、マイクロソフト、オラクルなどの銘柄を推奨しています。NVIDIAの株価水準が高いことについて、同氏は同社の利益が3倍に増加したことから懸念していません。同氏は大量のNVIDIA株を保有しており、同社の成長ストーリーが今後も続くと見ています。

AIへの投資に対する投資家心理

ゴールドマン・サックスのストラテジストによると、主要テクノロジー企業のAI投資に対する投資家の懐疑的な見方が強まっている一方で、AIインフラを提供する企業への投資意欲は高まっています。アマゾン、Meta、マイクロソフト、アルファベットなどのハイパースケーラーのAI投資収益への懸念が高まっているものの、TMTセクターの設備投資やR&Dは、ITバブル期の水準を下回っています。売上高の見直しが、ITバブル期と同様に、AIトレードの持続可能性を示す重要な指標となるとしています。第2四半期決算発表が、投資家の楽観的な期待に対する重要なテストとなるでしょう。一方で、NVIDIAの株価バリュエーションは、売上高の減速が予想されるにもかかわらず、10年平均を上回っています。

市場動向と投資戦略

ウェルス・コンサルティング・グループのチーフ・インベストメント・オフィサーであるジム・ウォーデン氏は、FRBが利上げ停止を示唆した場合、株式市場に大量の資金流入が起こり、株価が急騰する可能性があると指摘しています。同氏は、NVIDIA、マイクロソフトなどの大型テクノロジー株については、堅調な売上高と利益成長から懸念していませんが、幅広い市場上昇が高品質株と低品質株の両方を押し上げることを警戒しています。顧客を守るため、同氏のチームは、ファンダメンタルズ、テクニカル、マクロ経済の各面からリスク要因をスキャンし、ポートフォリオの分散を維持しています。同氏はNVIDIAを主要保有銘柄として位置づけ、AIブームの恩恵を受けると考えています。また、サイバーセキュリティ分野でAIを活用するパロアルト・ネットワークスにも注目しています。さらに、ウラン鉱山事業のキャメコなど、テクノロジー以外の銘柄にも投資機会を見出しています。

市場関係者の見方

  • スティーブ・アイズマン、ニューバーガー・バーマン(大型テクノロジー株に強気):

    「大型テクノロジー株を保有する必要がある」

  • スティーブ・アイズマン、ニューバーガー・バーマン(NVIDIAに強気):

    「NVIDIAの株価水準が高いことは懸念していません。利益が3倍に増加しているため。NVIDIAの株を大量に保有しており、同社の成長ストーリーが今後も続くと見ています」